訪問介護(ヘルパー)について

ケアマネージャー

ヘルパーさんは何をしてくれる?

ヘルパーさんという言葉はよく聞きますよね。

ヘルパーさんは訪問介護事業所に所属していて、自宅などへ行き、いろんな支援をしてくれる介護のプロです。

もちろん介護福祉士などの介護の資格を持っていて、家政婦さんやお手伝いさんとは違うので、なんでもかんでも手伝ってくれるわけではないんです。

訪問介護の種類は大きく分けて、生活援助と身体介護があります。

生活援助は、料理や買い物、掃除など身の回りのことを支援してくれることを言います。

身体介護は、入浴支援や排泄介助など、身体に触れる介護のことを言います。

一人で生活されている方にとっては、なくてはならないですよね。

訪問介護でできること、できないこと

たまに家族全員分の料理を期待される方がいらっしゃいますが、作るのは介護保険でヘルパーさんを頼んでる方の分だけです。

お掃除もその方が使うスペースだけしてくれます。

それから、ヘルパーにお掃除を頼むときに、庭の草取りとか換気扇の掃除などを頼む方がいますが、これはできません。

お掃除は、日ごろ主婦が行う掃除機かけやトイレ掃除などになります。

そして、ヘルパーさんは、自分でできないことを全部手伝ってくれるわけではなくて、できることは本人にしてもらったり、一緒にしたり、一緒にしましょうと促したりします。

自立支援てやつです。

などなど、色々と決まりごとがありますので、これもしっかりケアマネージャーに相談をしてみてくださいね。

利用料金は?

利用料金は、生活援助なのか身体介護なのかで違いますし、何分間支援に入ったかでも違います。

例えば、30分から1時間未満で入浴介助を行った場合の最低単価は387点(387円)で、これに事業所によって加算がつきます。

20分以上45分未満で生活援助に入った場合の最低単価は、179点(179円)です。

これも使う事業所によってプラスで加算がつく場合があります。

なので、実際利用したいなと思った時に、いくらになるのかケアマネジャーに聞いてみた方がいいと思います。

まとめ

私の中でヘルパーさん(訪問介護)は、一番大変な仕事だと思っています。

その人が生活しているところにお邪魔して、その人に合わせて料理を作ったり、掃除をしたり、入浴介助をしたりするんですよ。

それぞれの利用者さんのやり方合わせて、色んなことをしてくれるし、なんというかプロのヘルパーさんは本当に手技がすばらしいです。

特に女性の利用者さんのところに入るのは、特に難しいと感じます。

だって、主婦の先輩ですからね。

こだわりが強い方も多いです。

でもそれを上手にやりこなすんですから、本当に頭が下がります。

とてもありがたい存在です。

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