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2026年9月1日に、パートナーと二人で居宅介護支援事業所を開業します。
これまで、税理士さんに相談した話とか書きましたが、今回はなんで独立しようと思ったのかを聞いてください。
今の仕事の状況
前にも書きましたが、私は住宅型有料老人ホームの施設長とケアマネジャーを兼務しています。
その前の職場では、ガッツリ在宅のケアマネージャーをしていて、担当を40件持っていました。
今の職場にケアマネージャーとして転職して、8か月程たったころ、突然社長から「令和4年1月からは施設長とケアマネージャーをしなさい」と言われ、すごく悩みました。
でも、当時高校3年生の息子から「施設長なんて誰でもできることじゃないからやってみれば?」と言われて、そう言われたら、人生で一度くらい施設長をしてもいいかなと思って受けました。
ケアマネージャーとか、介護の現場の仕事は、利用者とその家族にしっかり向き合う仕事です。

施設長って、利用者とその家族と、職員と関係各所と…何倍も向き合わなければいけない人たちが増えます。
施設長をしたからこそ、今まで経験したことがなかったようなこともたくさん乗り越えて、すごく強くなれたのでありがたいと思っています。
ちょっと違うなと感じた転機
施設長として働いてもうすぐ丸4年になります。
自慢ではないですが、私が任されている施設は、ここ2年間は離職率0だし、施設も空きがない状態を続けているし、割と施設運営はうまくいっています。
ここまで来るには、本当に色々ありました。
家族からの激しいクレーム対応や職員同士のいざこざ、会社内のアレコレなどなど…詳しくは書けませんけどね。
今も色々ありますけど、いい職員さんに恵まれて楽しく仕事ができています。
でも、会社の運営方針と私のやりたいことの方向性が違うなと思うことが増えてきて、ちょっとずつ違和感を感じ始めたんですよね。
みなさんは、会社に対して違和感を感じたことないですか?

私の会社じゃないから、社長が方針を決めて実行するのは全然いいと思うんですが、私だったら・・・って思い始めちゃったんです。
誰かの価値観で動くより、自分の信念で動きたいって気持ちが少しずつ強くなってきました。
独立を決めた決定的なこと
色々と考えた結果、私はケアマネージャーの仕事をしたいんだという結論に至ったんですよね。
人と関わることが好きだし、高齢者の方や高齢者を支えるご家族のために、色んな情報とか人脈とか、知恵を振り絞って支えていきたいという気持ちが強いんだなと気づきました。
転職も考えたんですが、よくよく考えると、ケアマネージャーとして独立できるんじゃないかって思ったんです。
だって、今住んでいる一軒家は、離婚した時に私の名義にしてて、事務所にできるような部屋もあまってます。
あ、ローンはしっかり65歳まで残ってますけどね。
それに、施設長をしているなかで、利用者を紹介してくれそうな人脈も築いてこれました。

私、これまでにたくさん転職を繰り返していて、その集大成の仕事がケアマネージャーだと感じています。
事務員の仕事も、税理士事務所の仕事も、動物病院の仕事も、ゴルフ練習場の仕事も、ファーストフードやコールセンターの仕事も全部役に立ってます。
50代にして思うんですが、人生で経験したことって、いいことも悪いことも全部自分の経験となって、今の自分を支えてくれる力になります。
転職ばっかりして私ってダメだな…と思うこともありましたけど、今はたくさん転職をしたからこそ、独立できるくらいの力がついたんだと感じています。
パートナーと二人で独立しようとした理由
最初は一人で開業したいと思ったんです。
でも、パートナーと色々と話をしていく中で、彼も将来的に独立しようと思っていたことを知ったんですよね。

彼が営業と人脈つくりなど表に出る仕事、私が経理とか色々な計画をたてる裏方の役割って、得意分野を活かしてきれいに分担できるし、二人で開業した方が色々と心強いなと思いました。
きっとぶつかることは出てくると思いますけど、彼とは何でもちゃんと話し合いができるし、最終的な目標が一緒なので、きっとうまくいくと思っています。
まとめ
今後は、ロードマップを作って、まずは2026年2月11日にの法人設立に向けての準備が始まります。
並行して運転資金を借りるために、日本政策金融公庫に提出する書類も作らなきゃいけないですね。
法人設立が完了したら、会社員を作ったり名刺を作ったり、広告を作ったりもしなきゃいけないし…
5月中旬には、会社に退職届を提出して引き継ぎも必要だし、6月頃には居宅介護支援事業所の申請の手続きもします。

気持ちは焦りますが、一つ一つ丁寧に、楽しんでがんばります。



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