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前回は、必ず質問がある5項目をお答えしました。
後編もよくある質問の6項目をお答えしますので、ぜひ読んでください。
面会はできますか?

できますよ。
でも、感染症が流行している時期とか、施設内で感染症に罹患している方がいる時は面会制限をすることがあります。
有料老人ホームでの面会は、その方のお部屋まで入るか相談室のようなところで、好きなだけ面会をすることができます。
でも、コロナウィルスが流行してからは、病院もそうですが面会制限をすることが増えてきました。
例えば、面会時間を15分で制限するとか、面会の人数を2人までと制限するとかですね。
私の施設では、面会制限をしている時期でも、遠方からわざわざ面会に来られる場合は、事前にわかっていれば必ず面会をしていただけるようにします。
ここら辺は、施設によりますので、実際見学に行ったときに相談してみてください。

素性の分からない方から「〇〇さんっているでしょう?面会できますか?」と問い合わせがあった場合は、個人情報保護の観点から、すぐに面会できるとはお答えしません。
この場合は、キーパーソンに面会の了解を得てから面会してもらうようにしています。
今の時代、変な人も多いので、この辺りは施設側も慎重に対応しているはずです。

施設に入っていることを親戚に知られたくない方も中にはおられますし、家族からすると付き合ってほしくない知人がいる方もおられます。
いずれにしても、個人情報をしっかり守ってくれる施設が安心ですよね。
外出や外泊はできますか?

できます。
お世話をされる方が大丈夫なら、外出や外泊も可能です。
ただ、感染症の流行によっては時期をずらしてほしいとお願いすることがあります。
外出してお墓参りに行って、昼食を食べて帰ってくるパターンは割と多いです。
すごく喜ばれるので、外出してご飯を食べに行くくらいはぜひ行ってもらいたいと施設側は思っています。

外泊となるとちょっとハードルが高くなりますよね。
足が丈夫な方やトイレに一人で行ける方は問題ありませんが
車いす移動の方は家の中で車いすは通るのか?玄関はどうやって上がるのか?おむつの方は家族で交換できるのか?
などなど、施設側としては余計なお世話かもしれませんが心配します。

外泊をする場合は、ケアマネージャーに相談してみてください。
できるだけ快適に外泊できるようにできないか考えますし、色々相談に乗りますよ。
若い方も入れますか?

介護保険の対象になるのが40歳以上なので、40歳以上で介護保険の認定を受けていれば、基本的に受け入れは可能です。
施設によっては介護保険の認定が下りていない方も入れたり、要支援の方は受け入れていなかったりもしますので、まずは相談をしてみてください。
施設によっては、働きながら高齢者施設に入っている方もいます。
サービス付き高齢者向け住宅は、自立の方も入れる場合が多いですね。
また、要介護1~5の方しか入れなかったり、要介護2~5の方しか入れなかったりもしますし…

話がそれましたが、若い方でも入れる施設はありますので、ケアマネージャーに相談をしてみてくださいね。
施設については、👇でも詳しく説明していますので参考にしてください
デイサービスとかデイケアに通えますか?

好きなところに通えます。
でも、施設にデイサービスが併設されているところもあるので、好きなところに通えない可能性もあります。
私の施設はデイサービスの併設はないので、希望があれば好きなところに通ってもらうことができます。
でも、施設によっては施設に入る条件としてデイサービスは併設のところを使ってくださいという場合もあります。

在宅生活でお気に入りのデイサービスがある方もいますので、そこに通える施設を探してほしいと言ってもらえれば、ケアマネージャーは希望に合うような施設を提案できますので、ぜひ相談してみてくださいね。
レクレーションはありますか?

しているところと、全くしないところがあります。
これも施設によるんですよね。
ちなみに、私の施設はレクレーションも季節ごとのイベントも盛大に行っています。
デイサービス並みにレクレーションをしてくれる施設もあれば、レクレーションがしたいならデイサービスに行ってくださいというスタンスの施設もあります。
ここも、施設探しの時のポイントとして確認しておくといいですよね。
たまに、レクレーションもしないし、デイサービスにも行ってほしくないという施設もあります。

家族はレクレーションに参加してほしいと思っていても、本人は全くやる気なしなんてこともあります。
活気ある生活を送ってほしいというご家族の気持ちはわかりますが、レクレーションへの参加は強制はできないので、本人のペースも考えたほうがいいかもしれません。
看取りまでしてもらえますか?

施設によります。
私の施設では看取りをしていますが、できない施設もあります。ここも見学の時に確認をしてみてくださいね。
施設で看取りをさせていただくのは、主治医から老衰の診断が下りた方が多いです。
本人が苦しまないように自然に最期を迎えさせてあげたいとご家族や本人が希望されたら、施設と看取りの同意書を交わし、看取りをさせていただくことになります。
施設での看取りについては👇の記事を読んでみてください。

最期を迎える場所については、事前に話し合いができているといいですよね。
病院なのか、施設なのか、自宅がいいのか・・。
そしてどこまでの治療を希望するのかも話し合いができていると、そうなった時に悩まなくてすみます。
今は、【人生会議】と言って、若い方も高齢の方も自分がいざという時にこうしてほしいというような内容を書き記しておく方が多いです。
上の行の、人生会議をクリックすると厚労省のHPに飛びますので、のぞいてみてください。
まとめ
施設に入るとなると、色々と気になることが出てくると思います。
見学の時に聞いておくといいかなと思う10項目を読んでみて、見学の時の参考にしてみてください。



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